XCR

主力ライフルの選定のためUS SOCOMによるSOFコンバットアサルトライフル(SCAR)トライアルが2003年に開催された。それに参加すべくRobinsonArmament社によって開発された次世代アサルトライフルがこのXCRである。FN社製SCARと覇を争い、結果的には空砲用のアダプタ調整が間に合わずトライアル脱落の憂き目をみたものの、その後の市場では高い評価を得ている傑作銃である。実銃では簡単なパーツ交換によって5.56mmNATO（M16）、7.62mmx39（AK47）など多数の弾丸に対応可能となっているのが特徴だ。そんなXCRをVFCがRobinsonArmament社トレードマーク認可の元、忠実にモデルアップした。拡張性の高いモノリスティックタイプのアッパーレシーバーとメタルロアレシーバーで構成されアウターバレル周りも容易にテイクダウン可能。ボルトロッキング機能付。ストックはフォールディング可能なプロトタイプのスケルトンストックを標準装備している。シンプルかつ高いタフネスを持つXCR。内部はBe-MAXによってカスタマイズされ、フィールドではアタッカーの主力武器として大暴れしてくれる事だろう。

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XCRの概要の内部カスタム