電動93Rパーツ組込み | Workshop Diary

電動93Rパーツ組込み

2006年06月22日

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本日の作業は電動93Rのカスタムパーツ組込みです。当初、シリンダーのみの交換だったのですがどうせメカBOXを開けるのなら他のパーツも一緒に組み込んだ方が工賃も掛からないので良いですよとアドバイスしたところ追加で・メインスプリング・スプリングガイド・ベアリング軸受け・ハイレスポンスコードKITも組み込む事になりました。

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まずは各パートを分解して各部に異常が無いかをチェックしていきます。カスタムパーツ組込みの際は本体の状態が良好でないとせっかく組んだ部品も100%の性能が出ません。

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その後、メカBOXを完全に分解して各部品を専用の洗浄液でクリーニングします。当店では基本的に、どんなレベルのカスタムでもメカBOXを分解した場合は全パーツを洗浄してから再度グリスアップして組込みます。グリスが大量に付着していると各部のクリアランス調整等もグリスの粘度が邪魔をして上手く行かなかったり、部品の磨耗具合がよく分からない等の問題がある為ですが、それを差し引いても定期的に古いグリスを除去して新しいグリスを塗布する事はメカニズムを良い状態で維持するためには大変重要です。幸い今回の93Rに関してはコレといった不具合も無く無事に完了しました。電動G18C、93R、MP7はようやく色々なカスタムパーツが出揃ってきたのでチューニングをするお客様が増えてきました。お勧めは当店自慢のハイレスポンスコードKITです!通常、メインスプリングを交換するとスプリングテンションが上がる為、秒間で約2発サイクルが低下します。が、ハイレスポンスコードを組み込むと秒間2発サイクルが向上しますのでテンションアップ分のサイクル低下が帳消しになりますよ。現在電動G18C、93R、MP7用のハイレスポンスコードKITは商品としては販売していませんがチューニングの際に言って頂ければ取り付けしております。

KEN

Be-MAX japan