G&P製SR-25KIT組み立て作業 | Workshop Diary

G&P製SR-25KIT組み立て作業

2010年03月14日

本日はお客様からお持込の「G&P製SR-25レシーバー」&「G&P製SR-25フロントKIT」の外装パーツ組込作業です。当初は特に問題無く終わるかな、と考えていましたが実際に作業してみると???な状態です。
組み付け自体は問題ないのですが、そのまま組み付けるとアウターバレルが思いっきり曲がった状態で且つアウター自体がグラグラです。原因を調べてみると、①レシーバー側のアウターバレルと接触する面の平面が出ていない②アウターバレルの位置決め用ロールピンが収まるレシーバー側のスリットがピンに対して大きすぎる という点でした。

レシーバーの平面出し、スリットの寸法調整を行ったところアウターバレルは真っ直ぐ且つしっかりと固定されましたので作業完了です。それにしてもレシーバー、アウターバレルが違うメーカーであればしょうがないかな、と思いますが、同一メーカーでこの相性の悪さは……泣けてきます

今回は別件で「ガスブロック先端にサイレンサーを取り付けたい」というご依頼も受けましたのでワンオフでサイレンサーアダプター(というよりも、ショートピースアウター)も製作しました。

構造が一般的な電動ガンとは違い、サイレンサー取付け用の14mmネジ等もありませんので14mmネジに変換する為のショートピースアウターバレル製作、という感じですね。

完成すると、このような状態になります。今回はガスブロック前面とサイレンサーとの間に隙間を作りたくなかったので少しだけ(0.2mm程)ガスブロック前面よりもサイレンサーアダプターの面を落とし込んであります。当店ではこのようなワンオフでのパーツ製作も承っております。専門の加工屋さんでの製作になりますので、少々価格は高くなりますが、今回のように販売されていないパーツをご希望の場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

KEN

Be-MAX japan