追加レール取り付け加工 | Workshop Diary

追加レール取り付け加工

2012年08月02日

1.jpgこのところ、当店でのちょっとした流行の作業が20mmレールの追加取り付け加工です。「この場所にレールが着いていれば便利なのになー」や「使わないけど、ココにレールがあると絶対格好良いはず(笑)」という理由でご依頼される方が多いようです。
この作業は意外と難しく、位置決めの為の正確な寸法管理(左右対称で取り付ける場合、左右で微妙に位置が違っていたり曲がって付いていたりしたら一気にテンションダウンです)や、極力「後付け」感の無い、自然な一体感を出す為のセンスも必要になります。
ちなみに作業する側としましては、いかにも「後から無理矢理付けました!」的では無く、これって純正品?と思って頂けるのが目指すべき最終到達点になります(笑)まぁこのあたりはまだまだ勉強中なんですが…。
アレス製タボールへの取り付けです。タボールのハンドガードは純正状態ですとツヤツヤ&テカテカなので本体ともどもブラスト加工を行ってからレールを取り付けました。ハンドガード先端の出っ張りをどうするかで悩みましたが最終的にはレール側が埋め込まれる形にハンドガード側を加工してあります。


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3.jpgアレス製AW338への取り付けです。レシーバーの左右&下面&スコープマウント用の計4箇所に取り付けました。AW338の場合、スコープマウントの寸法が特殊な為(10mm規格)、取り付け出来るマウントリングが限られてしまいますが一般的な20mmレールに変更する事で様々な種類の汎用マウントリングが使えるようになります。ちなみにHOP調整の際にレンチを差し込む穴が設けられていますので、当然ですがこの穴位置もピタリと合わせてあります。

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6.jpgKSC製MP9への取り付けです。この機種は右側面には標準でレールが設けられていますが、左側面には無いので追加で取り付けました。
当店ではこのような外装関係の作業も承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


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KEN

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